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浮世絵展「新春 粋な衣装の江戸男たち」が開催中、2021年2月14日まで
菱川師宣記念館で、浮世絵展「新春 粋な衣装の江戸男たち」を開催しています。展示しているのは、江戸時代の歌舞伎役者を描いた役者絵21点。
市川團十郎などの当時の名優たちが、あでやかで粋な衣装をまとう浮世絵です。初夢に見ると縁起がよいとされる「一富士二鷹三茄子」など、めでたい図柄の着物を描いた作品もあり、江戸時代、歌舞伎役者が着ていた衣装のデザインの秀逸さがうかがえます。
「お正月企画として展示しています。今で言えば、人気俳優の写真集のようなもので、当時のファンが買っていったんです」と笹生浩樹館長は説明します。
高校の元美術教員の男性は展示を見ながら、「赤の色がすごくきれいに出ている作品。よくこの色の状態で保管されていたと思う」と感想を語っていました。
展示会は、2021年1月24日まで。
・開館時間 午前9時~午後5時
・休館日 月曜(祝日の場合は翌日)
・問い合わせ 菱川師宣記念館 電話0470-55-4061
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